A.17 事業継続マネジメントにおける情報セキュリティの側面


A.17 事業継続マネジメントにおける情報セキュリティの側面

  • A.17.1 情報セキュリティ継続
    • A.17.1.1 情報セキュリティ継続の計画
    • A.17.1.2 情報セキュリティ継続の実施
    • A.17.1.3 情報セキュリティ継続の検証、レビュー及び評価

  • A.17.2 冗長性
    • A.17.2.1 情報処理施設の可用性

解説

  • 事業継続計画(Business continuity planning、BCP)は「競争的優位性と価値体系の完全性を維持しながら、組織が内外の脅威にさらされる事態を識別し、効果的防止策と組織の回復策を提供するためハードウェア資産とソフトウェア資産を総合する計画」のこと。事業継続と復旧計画(Business Continuity & Resiliency Planning、BCRP)とも呼ばれる。
  • 情報セキュリティの継続が事業継続マネジメント(BCM という。)プロセス又は災害復旧管理(DRM という。)プロセスに織り込まれているか否かを判断することが望ましい。
  • 事業継続及び災害復旧に関する正式な計画が策定されていない場合,通常の業務状況とは異なる困難な状況においても,情報セキュリティ要求事項は変わらず存続することを,情報セキュリティマネジメントの前提とすることが望ましい。

  • 事業継続管理は、情報システムの重大な故障又は災害の影響からの事業活動の中断に対処するとともに、それらから重要な業務プロセスを保護し、さらに、事業活動及び重要な業務プロセスの時機を失しない再開を確実にするため行なう。
  • 情報セキュリティに対して"追加的な"BIA を実施するための時間及び労力を軽減するには,通常の BCM又は DRM における BIA に,情報セキュリティに関する側面を織り込むことが推奨される。すなわち,情報セキュリティ継続に関する要求事項が,BCM プロセス又は DRM プロセスにおいて明確に定められているということである。
  • BCMに関する情報が,JIS Q 22301,ISO 22313 及び ISO/IEC 27031 に示されている。

  • 冗長性とは 余分なもの、余剰がある、重複しているという意味である。IT用語では、主に余裕のある状態、二重化など、ポジティブな意味合いで使われることが多い。 データ圧縮などにおいては、効率性の妨げになる余剰分を排除するという場合に本来の余剰、重複の意味で使われることもある。 コンピュータシステムでは、耐障害性を高めるためにネットワークを含むシステム全体を二重化して予備システムを準備することを冗長化といい、冗長化によって信頼性、安全性を確保した状態を冗長性があるという。
  • 企業は,情報システムの可用性に関する業務上の要求事項を特定することが望ましい。



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  • 最終更新:2017-01-03 23:23:03

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